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2021.03.02

「準富裕層」と呼ばれる人たちはどんな生活をしているの?

富裕層は多くの人たちにとって憧れの存在です。しかし、一代で財を成して富裕層に入ることはかなりハードルが高いため、まずは富裕層の一つ下の「準富裕層」を目指すことも方法の一つです。準富裕層とは一体どんな職業の人が多く、どんな生活をしているのでしょうか。今回は、「準富裕層」の概要や早期リタイアは可能なのかどうかについて調べてみました。

「準富裕層」と呼ばれる人たちはどんな生活をしているの?

準富裕層とはこんな人たち

株式会社野村総合研究所は、国内の総世帯を純金融資産(預貯金や株式などの金融資産の合計額から負債を差し引いたもの)の所有額で以下の5つの層に分類しています。金額が多い順に超富裕層(5億円以上)、富裕層(1億円以上5億円未満)、準富裕層(5,000万円以上1億円未満)、アッパーマス層(3,000万円以上5000万円未満)、マス層(3,000万円未満)に分けられています。

マーケットの分類保有している純金融資産
超富裕層5億円以上
富裕層1億円以上5億円未満
準富裕層5,000万円以上1億円未満
アッパーマス層3,000万円以上5,000万円未満
マス層3,000万円未満

2017年度におけるその内訳(割合)は、以下の通りです。

マーケットの分類世帯数世帯の割合保有資産規模
超富裕層8万4,000万世帯0.2%84兆円
富裕層118万3,000世帯2.2%215兆円
準富裕層322万2,000世帯6.0%247兆円
アッパーマス層720万3,000世帯13.4%320兆円
マス層4,203万1,000世帯78.2%673兆円

準富裕層はインカムリッチ・プロフェッショナル

準富裕層に当たる人たちの職業で多いのは、いわゆる「インカムリッチ・プロフェッショナル」という高収入の専門職です。例えば以下のような職業をイメージすると分かりやすいかもしれません。

  • 弁護士
  • 公認会計士
  • 税理士法人などの役員
  • 外資系企業の経営幹部
  • 金融機関やITおよび経営コンサルティング分野の専門家
  • キャリア10年以上の医師など

彼らは収入が多いだけあって仕事は激務な傾向で長時間労働を強いられるため「稼いだお金を使う暇がない」という人が多いとされています。一方、日常のストレスを散財で解消し貯金ができない人も少なくないようです。

このほか夫婦共働きで退職金を受け取った公務員の家庭なども当てはまるでしょう。なぜなら夫婦2人の退職金だけで4,000万~5,000万円程度の金額を受け取るケースが多いからです。

準富裕層はインカムリッチ・プロフェッショナル

早期リタイアは可能?

このように「準富裕層」は純金融資産が5,000万円以上ある人たちを指します。ところで5,000万円以上あれば早期リタイアは可能なのでしょうか。例えば不動産投資を行って家賃収入で生活した場合、どれくらいの所得になるのか考えてみましょう。5,000万円の物件を購入して実質利回りが3~4%だと仮定します。

単純計算すると年間所得は約150万~200万円、月収換算では約12万5,000~16万7,000円です。正直、これだけの収入で暮らしていくのは、厳しいかもしれません。しかし、5,000万円のキャッシュが手元にあれば不動産投資ローンを利用して1億円程度の物件を買うことは十分に可能です。1億円程度の不動産を3~4%で運用できた場合、年間所得300万~400万円は見込めます。

月収に換算して25万~33万円程度のため、ぜいたくはできないにしても早期リタイアは可能な金額と言えるかもしれません。現状では、65歳になると年金が支給されることになっているので、使えるお金も増えて安定した生活が期待できそうです。

さて、今回は準富裕層と呼ばれる人たちの職業や生活、準富裕層になるためにクリアしなければならない条件について考えてみました。しかし、努力していくら収入を高めても、きちんと節約しなければ5,000万円の資産形成は望めません。そのためしっかりした資産管理を行うことが重要です。また準富裕層になるために不動産投資のような資産運用を行うことも一つの方法です。

その際に大切なことは、立地がいい物件を選ぶことです。立地が良い物件は地価が下がらないため、長期にわたって家賃収入を得た後に出口を求めて売りに出しても、買いたたかれる可能性は低いでしょう。このように、出口戦略までを見すえた不動産投資で、リタイア時に準富裕層入りすることを目標にするのも一つの手かもしれません。

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